世田谷区議会 2021-05-26 令和 3年 5月 福祉保健常任委員会-05月26日-01号
◆桜井純子 委員 心理的虐待の中の面前DVが警察からの通報が多いというさっきの話の中で、面前DV、いわゆる夫婦げんかみたいな言い方をしたんですが、DVと夫婦げんかは違うんじゃないんですか。そこのところはしっかりと認識した目で見ていかなくてはならないし、こういうところの説明でDVと夫婦げんかを混同するような言い方というのは、ちょっとまずいと思うんですよね。
◆桜井純子 委員 心理的虐待の中の面前DVが警察からの通報が多いというさっきの話の中で、面前DV、いわゆる夫婦げんかみたいな言い方をしたんですが、DVと夫婦げんかは違うんじゃないんですか。そこのところはしっかりと認識した目で見ていかなくてはならないし、こういうところの説明でDVと夫婦げんかを混同するような言い方というのは、ちょっとまずいと思うんですよね。
つまり、面前DVだったわけですが、私は面前DVという言葉も知りませんでした。こんなことも児童虐待になりますと、夫婦げんかも、お尻ペンペンも、強い言葉でどなることも、食事抜きにすることも児童虐待であるというようなことを広報していただきたいです。
ただ、やはり在宅とかお家で飲酒をするという状況がある中では、心理的虐待、面前DV、夫婦間のけんかというのが非常に多いというのは、傾向としてあるのかなということで考えております。 ◆竹内進 委員 状況は分かりました。 それで、今回の補正予算のこの2億3,900万余、この内容というのは、どういう形になってくるんですか。
◎子ども家庭支援センター所長 委員おっしゃるように、今年度に入って、かなり面前DV、夫婦げんかによる警察の臨場というのは増えていまして、それによる警察から児童相談所への書類送致があって、それを板橋区、子ども家庭支援センターで今、児相から逆送致という形で受けてやっているんです。かなり件数が増えているのは、確かにそのとおりでございます。
これは、警察官がDVなどで家庭に臨場した際、その場に子どもがいる案件は、面前DVケースとして心理的虐待とされ、その件数が増加したためです。
これは、警察官がDVなどで家庭に臨場した際、その場に子どもがいる案件は、面前DVケースとして心理的虐待とされ、その件数が増加したためです。
これにつきましては、隣の通告者別を見ていただきますと、警察からの通告が41%、57件ということでございまして、やはり警察からの通告は、ご案内のとおり、夫婦げんか等を子どもが目撃したというふうな面前DVケースと言われているケースが多ございますので、心理的虐待の比率が高くなっているというふうな状況と。
それにつきましては、やはり子どもの前での夫婦げんかをないようにしていかなければならないということもございますけれども、またそういった夫婦げんかが子どもの面前DV、心理的虐待に当たるという認知もまだ広まっていない部分もあろうかと思いますので、広報していく必要があると考えております。 以上です。
これは右側の通告者別を見ていただきますと、警察からの通告が57件、41%ということでございまして、やはり警察からの通告はほとんどが面前DVケースというふうなことで、心理的虐待に当たるということで分類されます。 それから、もう一つ、コロナの影響による、ステイホームということの影響も若干出てきているように見受けられます。
◆高岡じゅん子 委員 幾つかお聞きしたいんですけれども、まず、別紙5で言う配偶者暴力問題への対応についてというところなんですが、今、警察の中で面前DV、あそこのうちにお子さんがいて、すごい夫婦げんかですといったときに、面前DVには当たらないみたいな微妙な、DVはあるけれども、面前DVではないから、児童相談所じゃないのかなみたいな、なんかそういう微妙なことが多分すごく起こることが考えられるんです。
例えば、面前DV、子どもの前で激しい暴力を行うことについては、子どもに拭いがたい心理的負担を負わせるということで、これは心理的虐待に新たに加わったとか、そういう定義の変更がなされたということも確かにあります。
面前DVそのものが、子どもの虐待ですので、そこについてはきちんと認識していただきたいことをつけ加えるとともに、やはり面前DVということがまだ知られていない部分もあると思うので、保健所や出産前から、保護者の人たち、子どもとかかわる人たちにも面前DVというのは、子どもに対する虐待、心理的虐待なんだという認識を広げて、深めていただくような取組みをお願いしたいと思います。
児童や子育て世代への支援策が強化されているにもかかわらず、ここ数年は児童虐待や面前DV、子育て家庭の貧困化などが原因で、虐待数は増加傾向をたどっています。厚生労働省の集計によると、二〇一七年度の児童相談所への児童虐待相談件数は十三万件を超えており、二十七年連続で増加しています。また、児童虐待により年間約七十七人もの子どもの命が失われています。
子どもや家庭の安全・安心を守るには、児童虐待、面前DV、非行問題などに対し社会全体で向き合い、地域できめ細やかに対応することが重要とされています。 東京都と23区は、平成24年2月に第1回児童相談所のあり方等児童相談行政に関する検討会を設置し、児童相談所の移管について協議を開始しました。
今回の事件は、面前DVそのものではありませんが、ドリバンの会場で同じような状況があったと言えるでしょう。メールの方はそれを訴えているのです。ほかにも多くの人が、不快だった、ショックだったと言っています。そのことが今全く無視されています。面前DVのような被害があったということについて、区長はどう考えていらっしゃるのか。
また、特に、先ほどご紹介もいただきましたが、年々増加している面前DV問題は、港区においても非常に深刻な問題です。現在、区役所にあります家庭相談センターの保護者支援機能を新たに整備する施設に確保することになりますので、児童相談所が、面前DVということで子どもについての通告を受け、直接的に対応することと、そして、そのDV問題を抱える保護者に対する専門支援等を同時に実施できるようになります。